新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!
ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

4万円の10.2インチiPadで仕事はできる?ビジネス使いに最適なモデル教えます

iPadで仕事するライター、弓月ひろみです。そろそろ年末。今年一年を振り返る時期になってきました。

来年こそ、働き方を変えたい!とか、スマートに仕事したい!とか思っている人に、取り入れて欲しいiPad。私はずっと「買うならiPad Pro」と言い続けてきましたが、最近その考え方が変わりました。ビジネスマンなら、第七世代の「iPad」で良い! これが結論です。

私はフリーランスライターなので、ExcelやWordを使う機会は少ないのですが、企業で働くみなさんはそういうわけにもいかないですよね。iPadでもWordやExcelは使えるのですが、やや機能が制限されており、特にマクロは一切使うことができません。

となると、パソコンを使わざるを得ないので「iPadだけで仕事する」というのは不可能なケースが多いでしょう。そこで考えたのが「パソコンと合わせて使いたいiPadは何か?」ということ。その最適解が、第七世代iPadなのです。

iPad Proに比べ、ディスプレイがProMotionテクノロジーや、Ture Toneに対応していない、という点はあれど、ビジネスで使うならこれで充分。写真の処理をゴリゴリしたいとか、映像をサクサク編集したいとかいう人にはiPad Proを全力でオススメしますが、iPadの基本的な魅力を日々の仕事に役立てたい! というレベルならば第七世代iPadを買いましょう。

第七世代iPadの本体価格は、Wi-Fiモデル32GBで3万4800円+税、Wi-Fi + Cellularモデルで4万9800円+税。はっきり言ってものすごくお得。私はずっと、iPadを使い続けているわけですが、このモデルは「初代iPad Proが安くなったやつ」と言い換えて差し支えないと思います。

現状、第七世代iPadのオススメベスト構成はこちら。10.2インチiPad Wi-Fi +Cellular 32GB 4万9800円+税Smart keyboard 1万7800円+税Apple Pencil 1万800円+税合計 7万8400円+税

初代iPad Proは、フル装備で20万ぐらいしたんですよ。今からこの価格で手に入れられる人、ズルイ。うらやましい。そのぐらい、第七世代は良くできています。

オススメ構成の内訳ですが、選ぶなら断然Wi-Fi + Cellular。何故かと言うと、iPadの魅力は「取り出してすぐフルパワー」という機動力の高さにあるからです。

パソコンのようにテーブルが不要で、立ってでも作業できるiPadは、カバーを開けたらすぐ使えるのが魅力。Wi-Fiモデルだと、電波を掴むのに時間がかかったり、エラーを起こしたりで、その機動力が半減してしまいます。Wi-Fi + Cellularモデルを購入し、データ通信だけのSIMを契約すると良いでしょう。

続いて、ストレージ。iPadに最適なストレージはどのぐらいですか? と、良く聞かれるのですが......今回想定する「サブ機としてのiPad」であれば、最適解は、最小構成となる容量32GBのストレージモデルです。iPadはあくまでもモバイル用、そこで作成したデータはクラウドを多用し、母艦であるパソコンとシームレスに共有できる環境を構築。iPad本体に不要なデータを残さないスタイルが良いでしょう。

クラウドサービスで必須なのは、iCloud。5GBまでは無料ですが、月額130円で50GBに容量アップできます。特にMacやMacBookを使っている人は、iCloudを使うことで、デスクトップにあるファイルをiPadから呼び出せるようになるので、月額400円の容量200GB契約をするのがオススメ。これでiPadが「世界中どこにいても、すべてのデータにアクセスできるデバイス」になります。

その他、Dropbox、OneDriveなど、無料で使えるクラウドサービスを導入し、EvernoteやBearなどのクラウドノート系もアカウントを作っておきましょう。なお、純正の「メモ」も、iCloud経由で勝手に同期してくれます。

そして、ビジネスで使うならキーボードは必須。Apple Pencilは、普段からよくペンを使ってメモをする人、ホワイトボードを使うのが好きなタイプの人ならマストです。ちょっとしたメモでも、全部テキスト入力してるよ、という人なら、あまり使わないかもしれません。

さて、この構成のiPadを使って、想定する作業は下記の通りです。

【主に使いたい作業】プレゼンテーション資料を作成、修正するメールに資料を添付して送受信するPDFで資料を確認する、校正を行う報告書などの下書きを作成する企画書を作る前段階のラフを作る社内共有用の資料を作るアイディアメモを記録する

日々発生するこのあたりの作業は、オススメ構成のiPadでまるっとサクッと簡単にやれます。ビジネスでiPadを使う、という点では以前ご紹介したアプリがそのまま使えますので、参考にしてみてください。

関連記事:
iPad+Apple Pencilでアイデアを企画に落とし込む!ビジネスシーンで無双する3つのアプリ
iPad ProでOffice文書の作成や印刷はどうするの? 新生活で脱PC

最後に、iPadを買ったら、即入れたいメモ+テキストアプリのオススメをひとつご紹介します。それが「Noteshelf」。

手書きノートの作成、画像を挿入した書類の作成、テキストタイプ、ドキュメントのスキャン、音声録音、図形の素描、とさまざまな機能が搭載されたメモアプリです。

例えば、既に作成されたPDF、印刷されたデータ、ウェブページに対して「このテキストを、新しいものに変更して欲しい」「変更の指示を出したい」というとき、ありますよね。

細かい部分は手書きで指示したいけれど、差し替える文言はテキストで送りたいし......となると、本来は「指示書」を添付して、メール本文にテキストを書くとか、Wordファイルを別途添付するとかややこしいことになりがち。でもこのアプリなら、一度で済みます。簡単に使い方をご紹介しましょう。