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ソフトバンクG孫氏「基礎研究だけでは続かない」 東大総長と対談

ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長と東京大学の五神真総長は6日、共同設立する人工知能(AI)の研究所について都内で対談した。孫氏は「基礎研究するばかりではお金も情熱も続かない」と指摘した上で「技術を事業化に結びつける」ことが重要と強調した。

SBG子会社のソフトバンクと、東京大は2020年度内にAIに特化した研究所を設ける。研究成果は共同で事業化し、人材育成に投資する。孫氏は「学生たちに学ぶ機会を増やし、起業のチャンスをどんどん与えていきたい」と述べた。SBG傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の投資先のAI企業との連携も視野に入れる考えを示した。

五神氏は「最近は東大にもスタートアップ企業のオフィスも集積し、優秀な学生がこぞって起業を目指すようになった」と述べた。一方で「(東京大学は)国内では一番トラディショナル(伝統的)な組織。新しい物好きなソフトバンクとの連携は社会にいいインパクトを与えるのでは」と期待を示した。

孫氏はAIを巡る情勢について「米国と中国が国をあげて真っ向勝負している。企業数やその規模、特許の出願数も2国のトップ争いになっている。日本は蚊帳の外と言っていいくらいだ」と危機感を示した。その背景として「日本はAIについて十分な知識が得られる学習の場が少なかった」と述べた。