OperaブラウザのAndroid版のバージョン55に、あらゆるサイトをダークモードに切り替えられる機能「ナイトモード」が追加されました。
通常アプリやOSのダークモードといえば、インターフェイスをダーク系のカラーで統一するもの。これはAndroid OSやiOS、それにAndroid向けアプリなどで幅広く採用されており、目の疲れを低減したり、あるいは有機ELディスプレイでは消費電力を削減することができます。
しかし最新版のOperaに搭載されたナイトモードは、ウェブページ全体を強制的にダーク系カラーにする、というもの。これはOperaがCSSを差し替えることで、ウェブページのホワイト系の背景をダーク系へと変更しているのです。
また、このような強制的なダーク系カラーへの変更機能は、Chromeブラウザのバージョン78にも搭載されています。
さらに今回のOperaブラウザのバージョンアップでは、画面を暖色系にすることで目の疲れを低減したり、ナイトモードのスケジュールや自動タイマーを設定したり、あるいはスクリーンキーボードを暗くすることもできます。
2019-12-09 00:25:01