ゲームの操作に便利なゲームパッド。スマートフォン用のモデルでは、本体に装着してボタンの押下を画面タップに変換するアダプターや、Bluetooth接続を使うとものが一般的ですが、ケースのようにiPhoneと一体化する珍しい製品として登場したのが「G550」です。
この製品がアップルストアで先行販売されたのが、2013年の今日です。
対応機種はiPhone 5/5s、そして5世代目iPod touchに限られてしまいますが、一体化によりデバイスを携帯型ゲーム機化できるのがユニーク。ただし、操作できるのはiOS 7から導入されたGame Controller APIに対応したゲームだけなので、すべてのゲームが操作できるわけではありません。
便利なのが、G550には1500mAhのバッテリーが内蔵されていること。外部バッテリーとして利用できるので、長時間ゲームを楽しみたい人にうれしい機能ですね。
なお肝心な操作感ですが、8方向アナログDパッドの入力にクセがあるようで、格闘ゲームのコマンドなど正確な入力が必要なものには向いていないとのこと。ゲームパッドを多数ラインナップするロジクールですが、このあたりはもう少し作り込みの余地があったようです。
12月13日のおもなできごと
2003年、ソニーがHDDレコーダー「PSX」を発売
2013年、ロジクールがiOS用ゲームパッド「G550」を発売
2014年、ASUSが「Chromebook C300MA」を一般向けに発売
2016年、アップルが「AirPods」を販売開始
2017年、Googleが「Daydream View」を日本で発売
2018年、PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が10日間で終了
2019-12-12 15:40:22