遠く離れた大切な家族とゆる~くつながる
遠く離れた家族との会話を円滑にするのが、オートバックスが新サービスとセットで展開している〝ミミズク型〟のロボット『ZUKKU』だ。インターネットでつながったスマホや専用タブレットのアプリからメッセージを送ると、流暢な音声で『ZUKKU』が代読。一方『ZUKKU』に向かって話しかけると、その履歴のみをスマホや専用タブレットのアプリに表示する仕組みだ。「お腹が痛い」「頭痛がする」といったネガティブワードを検知する機能も備え、相手の容態の悪化をいち早く把握できる。
[発売中]オートバックス『WEAR+i ZUKKU見守りサービス』
5万9800円(別途通信利用料が必要)
自然な会話を可能にしているのが「ドコモAIエージェントAPI」。人感センサーは備えるものの〝監視されている〟印象を与えないよう、あえてカメラは搭載していない。重さは170g。利用するにはWi-Fi環境と月額利用料980円が必要。
手のひらにのるコンパクトサイズ。用件を伝えるだけでなく対話機能を備え、おしゃべりの際は愛嬌たっぷりに頭部を振ったり手を動かしたりする。
『ZUKKU』本体がなくても専用アプリでチャットできる機能も用意。家族が『ZUKKU』と話した履歴は「お婆ちゃんと雑談しました」のように記録される。
2019-12-12 22:29:47