先日行なわれたCEATEC 2019の出展品をはじめ、現在開発中のものから、編集のイシザキとタジリが実用化を望むものを厳選。それらが実現するであろう未来も勝手に予想してみた。
最大9人乗れる完全電動の小型機
[2022年実用化予定]Eviation『Alice』
■ 環境にやさしい電動飛行!
完全電動の小型飛行機。動力源が電気なので、従来のジェット機よりも環境負荷が少ない。最高時速240ノット(約440km)の速さで、650マイル(約1万km)飛行できる性能を目指している。なお、現在想定されている定員は9名。
空気いらずの革命的なタイヤ
[2024年実用化予定]ミシュラン『エアレスタイヤ「UPTIS」』
■ パンク知らずの中空構造!
世界では毎年約2億本ものタイヤがパンクしたり破損したりして、ゴミになっている。この由々しき問題を解決すべく開発が進んでいるのが、エアレスのタイヤだ。実用化されればタイヤの廃棄量が減り、環境負荷を減らすことができる。
月面で運用予定の探査ビークル
[2023年実用化予定]ispace『超小型惑星探査ローバー「HAKUTO」』
■ 賢い人工知能も搭載!
地球資源が枯渇しつつある現在、小型惑星の資源の探査と採掘は重要な命題だ。そんな状況をふまえて開発中なのが『超小型惑星探査ローバー』。現在の構想段階では世界最小・最軽量になる予定で、人類の救世主として期待されている。
便の状態で健康をチェック
[実用化未定]LIXIL『トイレからのお便り』
2019-12-18 04:52:49