タブレットに表示された米フェイスブックのロゴ(2019年8月28日撮影、資料写真)。
【AFP=時事】米フェイスブックは19日、2億6700万人以上のフェイスブックユーザーの名前や電話番号を含んだデータベースがオンライン上に公開されていたとの報告を受け、調査を開始したと明らかにした。
IT情報サイト「コンパリテック」によると、問題のデータベースは先週、犯罪組織のものとみられるオンライン上のハッカーフォーラムでダウンロードできるようになった。
フェイスブックは「この問題について調査を行っている」とした一方、流出した情報について、個人情報保護強化のための対策が取られたここ数年以前に入手された可能性が高いとの見解を示した。
コンパリテックによるとデータベースはユーザーの名前やID、電話番号を含んでおり、誰もがアクセス可能な状態だったが、19日までにアクセスできない状態になったという。【翻訳編集】AFPBB News
2019-12-19 22:15:01