会社員のものづくりチーム"はっきんぐパパ"が発案した、子供が書いた手紙をパパやママのLINEに送ってくれるブタさん型ポスト「ぶうびんポスト」プロジェクト。手紙をスキャンする構成要素「ScanSnap」のメーカーであるPFUはこのプロジェクトを支援、Twitterで50名のモニターを募集するキャンペーンを実施しました(募集は終了)。2020年1月からモニターに発送を予定しているこの「ぶうびんポスト」を試用させていただいたので、レビューをお届けします。
「ぶうびんポスト」は、ブタさん型の段ボール製の筐体に、パーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」とRaspberry Piのマイコンを内蔵、スキャンした手紙をWi-Fi経由でLINEに送ってくれるポスト。早速組み立てていきましょう。
続いて、ぶうびんポストからLINEに送信するための初期設定をします。こちらにはWi-Fi環境とパソコン、メールアドレスを登録してあるLINEアカウントが必要。LINEで通知を受け取れるサービス「LINE Notify」のウェブサイトから設定を進めます。
LINE Notify
https://notify-bot.line.me/ja/
LINEに登録しているメールアドレスとパスワードでログインしたら、「アクセストークンの発行(開発者向け)」ボタンをクリックしてトークンを発行します。トークン名を「ぶうびんポスト」、「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択して「発行する」ボタンをクリックすることで発行が可能。送り先は個人だけでなく、受け取る人をまとめたトークルームも指定できます。
2019-12-21 17:43:26