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「Googleアシスタント」の新機能発表、長いWeb記事は読まずに読んでもらう

米国時間の1月7日、米ラスベガスで始まった北米最大の家電IT見本市CESにおいて、米Googleが「Googleアシスタント」のいくつかの新機能を公開した。長文テキストの自然な読み上げ、ファミリー向けのメモ機能とスピードダイヤル、Scheduled Actionsなど、2020年の提供を予定している。

GoogleがCES会場でプレビューを披露しているスピーチ技術は、新しい音声データセットを採用しており、従来よりも自然な音声で人間が読んでいるような表現豊かな読み上げを実現している。同技術には様々な用途が考えられるが、Googleがサービス化の可能性の1つとして取り組んでいるのが、スマートフォンでのWebページの読み上げだ。従来のスクリーンリーダーより格段に聞きやすく、聞き続けていても疲れないため、長文のニュース記事やブログ記事、短編ストーリーなどならGoogleアシスタントに読み上げてもらった方が、小さな画面でスクロールを繰り返しながら読むよりもリラックスしてWebコンテンツを楽しめる。読み上げ機能をAndroidデバイスで使うには、ブラウザでWebページを開いて「Hey Google, read it」「Hey Google, read this page」とGoogleアシスタントに頼むだけ。同社は、日本語を含む42言語でWebコンテンツの翻訳も提供している。

ファミリー向けに提供されるデジタルメモは、家族間の連絡や伝言などに利用できる機能。例えば、「Hey Google, leave a note that says I already fed Max breakfast」と頼むと、「I already fed Max breakfast (マックスに朝ごはんはもうあげたよ)」というメモがスマートディスプレイのホーム画面に表示される。メモの作成や確認は、スマートディスプレイにサインインすることなく誰でも利用できる。

スピードダイヤルは有効にすると、「Hey Google, call Sarah」というように頼むだけで、家族のコンタクトに含まれる連絡先にスマートスピーカーまたはスマートディスプレイから素早く音声通話を発信できる。

Scheduled Actionsは「Hey Google, run the coffee maker at 6 a.m. (午前6時にコーヒーメーカーをオンにして)」というように、時間を指定して対応するスマートデバイスのオン/オフや開始/終了を頼める仕組みだ。エアコン、空気清浄機、コーヒーメーカー、ロボット掃除機といった20以上の新しい対応デバイスが登場するなど、今年もGoogle Homeアプリで管理できるデバイスが増加する。