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2024年までに人類を月へ、SLSロケットのコアステージがテストに向けて運搬開始

2024年までに人類を再び月に送るべく準備が進められるNASAのArtemisミッションで、大きな進展があった。Space Launch System(SLS)ロケットのコアステージの建設が完成し、1月8日に次のテストに向けて運搬船ペガサスに積み込まれたのだ。

SLSロケットのコアステージは、アポロ計画のときのサターンVロケットファーストステージと同じ経路をたどり、ニューオーリンズの建設施設から、ミシシッピ州のロケットエンジン試験施設、ステニス宇宙センターに向けて水路で運ばれることになる。

・4つのRS-25エンジンを搭載

SLSロケットは完成すれば世界で最もパワフルなロケットとなる予定だ。その原動力ともいえるコアステージは、強力な推進力をほこる4つのRS-25エンジンと、これに動力を供給する2つの燃料タンク(計73万3000ガロン)を搭載している。

開発にはボーイングを始め、じつに全米の1100社以上が携わったという。

順調に準備が進めば今年後半には、エンジンの燃焼テストなどを段階的に行う「グリーンテスト」が実施される計画だ。

・Orion宇宙船を月に届ける

すべてのテスト完了後、SLSロケットコアステージはふたたびペガサスに積み込まれてケネディ宇宙センターへ。そこで発射準備に入ることになる。

SLSロケットは、3期におよぶArtemisミッションで活躍し、Orion宇宙船に搭乗する男女の宇宙飛行士を月に届ける。その後も性能の向上をはかって、火星や深宇宙の探査でも引き続き活用されるという。回を重ねるごとに建設速度も増すだろう。

Orion宇宙船についてはすでに建設を完了し、最終テストの段階とのことで、早ければ2021年にはSLSロケットが打ち上げられるのが見られそうだ。