iPhone12 Proは120Hzに対応しない〜DSCCがリストを修正

先日、2020年末までに発売される、リフレッシュレート120Hz以上のディスプレイを搭載するスマートフォンの一覧を公開した調査会社DSCCが同一覧を更新、掲載されていたiPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxを削除しました。

前回のリストからiPhone12 Proモデルを削除

ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者（CEO）ロス・ヤング氏は現地時間7月1日、2020年中に発売が見込まれる、リフレッシュレート120Hz以上のディスプレイを搭載するスマホの一覧をアップデートし、Twitterに投稿しました。

ヤング氏は「iPhone12 Proモデルが120Hz対応だという確証を持っているソースが存在しない。誰もが（iPhoneが120Hz対応ディスプレイを搭載するのは）2021年だと言っている。そのため、最新の120Hz対応のリストから（iPhone12 Proモデルを）外した」とツイートしています（最初のツイートの一覧にダブりがあったため、正しい一覧を再ツイート）。

Corrected list due to duplicate entry. pic.twitter.com/ZARO6a4znm
— Ross Young (@DSCCRoss)
July 1, 2020
from Twitter

「インサイダーが搭載しないと言っている」

ヤング氏はフォロワーの「いずれのiPhone12 Proも120Hzディスプレイを搭載しないというのは100％確かですか」との質問に対し、「多くのインサイダーに尋ねたが、誰もが搭載しないと言っている」と回答しています。